水着には、耐塩素性のポリウレタン糸を使用していますが、経年や使用状況により劣化することは避けられません。
水着の劣化を遅らせ、長持ちさせるために、正しい水着のお手入れ方法をご紹介します。
水着には、耐塩素性のポリウレタン糸を使用していますが、経年や使用状況により劣化することは避けられません。
水着の劣化を遅らせ、長持ちさせるために、正しい水着のお手入れ方法をご紹介します。
■着用時
・水着に傷がつかないようにしましょう。砂浜・コンクリート・滑り台には要注意!
・日焼けオイル、日焼け止め類が水着に付くと、生地を傷める場合がありますので注意しましょう。
・砂が水着の繊維の中に入り込むと黒ずんで大変目立ちます。砂遊びはなるべく避けましょう。
・プールの消毒液には漂白効果があり、水着の色落ちの原因になります。プールからあがったら十分にシャワーを浴びましょう。
■着用後
・水着を脱いだら、すぐに洗いましょう。消毒液が付いたままだと、変色の原因になります。
・水気を取るときは、しぼらずにタオルなどで水気を吸い取るように拭き取ってください。しぼると生地をいため、型崩れの原因となります。
・持ち帰る際は、ビニール袋は蒸れやすく変色の原因になるため、風通しのよいバッグかカゴを使用するか、乾いたタオルに包んで持ち帰りましょう。
・車のトランクの中に置いたままにすることも、熱による変色の原因となりますので、避けましょう。
■お洗濯、収納方法
・お洗濯は真水で手洗いがベスト。汚れが落ちにくい場合は中性洗剤を溶かしたぬるま湯で押し洗いして、しっかりすすぎましょう。
・洗濯機や脱水機、漂白剤の使用は避けましょう。
・ドライヤー・乾燥機は、生地のいたみ、金属類・カップの変形の原因となるので使用しないようにしましょう。
・白や淡い色の水着は、色移りすることがありますので、他の色物衣類と一緒に洗わないように注意しましょう。
・干すときは、しぼらずタオルで水気を吸い取り、ハンガーなどで形を整え、陰干ししましょう。
・砂が入ってしまっている場合は、乾いた後生地を伸ばして砂をはたくと落ちやすくなります。
・しまう時には、カップ部分に柔らかい紙などをつめて、型崩れしないように収納しましょう。
・防虫剤など薬剤に水着が直接触れないように注意しましょう。
正しくお手入れして、お気に入りの水着を長くご愛用ください。